Part 0 — 準備
Chapter 0-2 / 0-3
サーバへのログインと
基礎コマンド
コマンドラインを初めて使う方向けに、ログインの手順と最低限必要なコマンドを説明します
🎯
このページを終えるとできること
ブラウザから演習用サーバにログインして、ファイルの確認・移動・内容表示ができるようになります。
これ以降のレッスンはすべてこの操作が前提になります。
1ブラウザからサーバにログインする
このコースでは、ブラウザだけでサーバを操作できます。専用ソフトのインストールは不要です。
「Guacamole(グアカモレ)」という仕組みを使って、ブラウザの画面がそのままサーバの操作画面になります。
1
コース用 URL をブラウザで開く
講師から配布された URL(例:https://lab.infra-study.org)をブラウザのアドレスバーに入力します。
🖼
スクリーンショット:ログイン画面
2
ユーザー名とパスワードを入力する
配布されたユーザー名・パスワードを入力して「ログイン」をクリックします。
🖼
スクリーンショット:ユーザー名・パスワード入力
3
あなたの演習用 VM を選ぶ
一覧の中から自分に割り当てられた VM(例:student-01)をクリックします。
🖼
スクリーンショット:VM 選択画面
4
黒い画面(ターミナル)が表示されたら完了
下のような画面が表示されればログイン成功です。
ここにコマンドを入力してサーバを操作します。
student-01@lab-vm:~$ ← ここにコマンドを入力します
⚠
画面が真っ黒のまま動かない場合は、クリックして一度画面をアクティブにしてください。キーボードの入力がサーバに届くようになります。
2最低限覚えるコマンド
コマンドとは「サーバへの命令文」です。キーボードで文字を打って Enter キーを押すと実行されます。
まずはよく使う5つだけ覚えましょう。
| コマンド | 意味 | 使い方の例 |
| ls |
今いるフォルダの中身を一覧表示する |
ls でファイル一覧、ls -l で詳細表示 |
| cd |
フォルダを移動する |
cd /etc で /etc フォルダへ移動。cd ~ でホームに戻る |
| cat |
ファイルの中身を表示する |
cat ファイル名 でテキストの中身を表示 |
| pwd |
今どのフォルダにいるか確認する |
迷ったときに pwd を打つと場所がわかる |
| sudo |
管理者権限でコマンドを実行する |
このコースのコマンドは sudo を先頭につけることが多い |
sudo について:サーバの設定を変えるコマンドには管理者権限が必要です。コマンドの先頭に sudo をつけると管理者として実行できます。求められたらパスワードを入力してください。
3実際に打ってみる
ログインしたら、まずこの3つを順番に実行してください
エラーが出なければ OK です。出力の内容は気にしなくて大丈夫です
$
pwd
$
ls
$
ls -l /etc
/home/student-01 ← 今いる場所
Desktop Documents Downloads ← ホームのフォルダ一覧
total 120
drwxr-xr-x 3 root root 4096 Jan 1 00:00 apt
drwxr-xr-x 2 root root 4096 Jan 1 00:00 bash_completion.d
... ← /etc の中のファイル一覧
うまくいかないときは:コマンドを間違えた場合は Ctrl + C で中断できます。
それでも動かない場合はページを再読み込みしてもう一度試してください。